ピクミン3デラックスが発売され、ピクミンユーザーが増えていると実感しつつある今日この頃。
ピクミンに関する話題が増える中、色々言われているのがルーイに関する評価。
確かに3から始めた方には「助けておきながら、何アイツ食料全部かっさらって逃げてんだ」
2の真相を知っている方にはストレートに「あの野郎」
と散々な言われよう。まあ真実なので仕方ない…。
しかしあまりに悪目立ちしすぎるあまり、予測変換がまあそこそこアレな感じになっていたり…。
一ファンとしてちょっと寂しいので、公式が発信した情報を寄せ集めて、公式側はルーイをどんな人物像で扱っているのか深掘りしていこうと思います。
…早い話、私個人による「ルーイくんの悪印象払拭大作戦」ってとこです(完全には払拭できないだろうけど)。
半分個人の主張も滲み出ているような内容もあるので、苦手な方や興味のない方はブラウザバックを推奨します。
【ストーリーのネタバレ注意!】
ルーイについて
ピクミン2関連
・ヘラクレスオオヨロヒグモ
・借金の真相
ピクミン3関連
・食料を奪った理由
・ドルフィン初号機とルーイ
・行方不明…?
ピクミン4関係
・ダンドリバトル
・ヤタノワスレイヌ
・オリマーのもたらした影響
その他
・Hey!ピクミンにて
・海外公式サイトにて
ルーイについて
「ピクミン2」の2人目のプレイヤーとして初登場。
ホコタテ運送の入社3ヶ月の新入社員。
身長はアンテナを省き2.1cm。
日本版ではラスボス撃破まで触れられないが、趣味は料理。
(海外版ではピクミン2「ヤブレカブレ」「メニドクキノコ」等のオリマーメモに少し載っている。)
家族に関しては日本版では、お婆さん(ルーイババ)が出ているのみで他は不明。
海外版では言葉のニュアンスの関係上なのか、社長にクッキー(日本版の佃煮)を送った叔母(auntie)、メールを送るお婆さん(grandmother)、メールの文章中に出てきた父の3人がいるという解釈になっている。
日本版でも、確かに社長からのメールには「バアさん」と表記しているが、日本語の場合だと「バアさん=ルーイババ」と同一の解釈に繋がってしまう。
実際の家族構成はどうなっているのだろうか…。
しかし、Switch版に移植するに当たって外国版の父(dad)の表記が祖母(nana)に変更。
祖母=お婆さんの解釈をすれば、ルーイとの関係者はルーイババのみとなった。
何故今頃変更したのだろうか…?
メールによれば、社長からそこそこ気に入られている様子。
ピクミンの惑星に送り出す時も1番手に指名しているし…。
破天荒な行動っぷりは何か似たところを感じるので、社長本人もシンパシーを感じているのかもしれない。
ドルフィン号曰く、価値は10ポコ。
オリマーが初回に持って帰ってきた円盤の1/10、アカコチャッピーの5倍、「イチコロダオレ」「たつまきクッキー」「ざぶとんクッキー」「夢の羽」「希望の火」と同価値。
開発段階では「ルージー(Loozy)」という名前だったが、「loser」と発音が似ている為、現在のルーイと変更されている。
ピクミン2関連
・ヘラクレスオオヨロヒグモ
ルーイの話題で大体出てくるのが、ヘラクレスオオヨロヒグモのハイジャック。
こちらはドルフィン初号機による「セールストーク」にて確認できる。
ドルフィン初号機の「セールストーク」は、ピクミン達のいる惑星から見つけたお宝を高く売り飛ばす為の謳い文句である。元はオリマーが付けるよう社長から言われていたそう。
高く売り飛ばす為なら多少のウソを交える事もある。
ただのビー玉を知識体として紹介したり、ホイッスルを自然物だと言い張ったり、オリマーの間違った仮説を仕方無しにそのままセールストーク化したりと、確証のない話が多々ある。
つまり、ルーイのお宝「虫の王」のセールストークにも、冗談が混じっている可能性は十分ある。
しかし明らかにしないでそのままの所を見ると、何か意味深ではあるので、解釈は人それぞれといったところか。
・借金の真相
チャレンジモードを全てノーミス(ピクミンを全員生還させる)クリアする事で解禁されるムービー「ルーイの秘密」にて、ゴールデンピクピクニンジンを食べたのはルーイ自身という事実が発覚する。
難易度ゆえに、発売当初はガチプレイヤーしか見れるようなものではなかったが、近年は動画サイトなどでも紹介されている為簡単に閲覧できるように。
これはルーイ本人が悪いとしか言いようがない。
…が、社長の命令でオリマーと共にちゃんとお宝収集に励んだり(プレイヤー次第だが)、後述のオリマーとの関係性を見るに、反省の1つや2つはしているのでは…ないかと信じたい。
ピクミン3関連
・食料を奪った理由
ストーリー後半にて、タテゴトハチスズメからオリマー(ルーイ)を救出した次の日に発生するハプニングに、初見プレイなら驚かされるであろうイベント。
本編をやる限りでは「食料の独り占め」にしか見えないが、ちゃんとした理由はある。
Wii Uのネットブラウザから番号入力して閲覧できる動画「ルーイの調査レポート」にて判明するのだが、この動画を閲覧する為の番号のヒントが公式から一切出ていない。
内部のコードから存在が判明したもので、公式設定と言えるのか怪しいところではある(使う予定ではあったがゲーム本編に落とし込めなかったのだろうか?)。
ちなみに番号は「3004980674」。Wii U以外でサイトにアクセスしても拒否されてしまうので注意。
内容としては「コッパイ星人に捕らわれてしまったので、食料とお宝(チャーリーのアヒル)を奪って逃げた」というもの。
もし「コッパイ星人に捕らわれた」という事を前提にして考えると、触る事すら初めての筈のドレイク号を目的地にピッタリ留め、食料とお宝を持って逃走する事に成功している。
ホコタテ星人側から見れば、結構優秀な能力の持ち主なのでは…?
事情を知らなかったとはいえ結局のところ、遠回しにコッパイ星を滅亡の危機に晒しているのは変わりない。
微妙に話がそれてしまうが、ピクミン星とコッパイ星の間に位置するホコタテ星に対して、コッパイ星は食糧危機に陥っている事を情報発信しなかったのだろうか…。
野菜は食べられないからと、早々に情報交換の対象から外してしまったのかもしれない。
・ドルフィン初号機とルーイ
前述したタテゴトハチスズメからルーイを救出するイベント後、「始まりの森」にてヌマアラシと戦う事になる。
その際近くに、ピクミン2にて活躍した「ドルフィン初号機」がある事が確認できる。
コッパイ星人曰く「オリマーとルーイはこれに乗ってPNF-404に来て、その後船はヌマアラシに壊されたのだろう」と推測を立てられている。
しかしここに船があるとなると、ルーイは海を越えた場所にある「交わりの渓流」までどうやって行ったのだろうか。
オリマー救出後、コッパイ星人達に事情を聞く前からドルフィン初号機が壊れていた事を知っている口振りで話をしている為、オリマーがアメニュウドウに捕らわれる前に壊れていた可能性もあり、そうなると「オリマーの冒険」もどうやって探索していたのか分からなくなってくる。
まさか海を泳いだ…以外にも羽ピクミンに運んでもらった、もしくはタテゴトハチスズメに攫われてたとも考えられなくもないが、身長2cmであの海を横断するのはあまりにも非現実的。
スパロウに乗車スペースがあるのであれば、一番現実的な手段にはなる。
「オリマーの冒険」にも言えるが、勝手にコッパイ星の物を使っていいのだろうか。
・行方不明…?
オリマー救出(エンディング)後のセーブデータから、コッパイ星に帰るまでに書いたと思われる「航海日誌」が読めるのだが、果実をコンプリートした際の日誌にはアルフ曰く「ルーイが船内のどこにも見当たらない」と記述している。
しかしサイドストーリー内では何事もなかったかのようにオリマーと同行&ピクミンの惑星に行かされている。
「オリマーの冒険 ふたたび」の「Day7 ルーイはどこへ」クリア後のオリマー日誌には「コッパイ星人に助けられた後、ルーイくんがいなくなって驚かされた」との記述を見る限り、一応果実コンプリート後の世界線だと思われるが、一体どこにいたのだろうか…。
「コッパイ星人に助けられた」が「ルーイ救出」の事だとするのであれば、コンプリート前の世界線という解釈もできなくはないが、文章のニュアンス的にこの説である確率は低いと思われる。
そもそもなぜWii U版の時にそんな設定にされていたのだろう。
次回作に繋げる予定をねじ曲げたように見えなくもないが…。
ピクミン4関係
4でもやっぱり登場。
今作が1のパラレルワールド(且つ2の物語は発生していない状態)である都合上、「オリマーを探し出すため」という理由で、単独でホコタテ運送から送り出されている設定。
2で初登場して、新入社員と言い切れなくなってきた今、このようなストーリー構成で新入社員にしてくるとは…。
任天堂の手法、流石である。
・ダンドリバトル
ストーリー中に度々、救出必須のコッパイ星人を攫ってはダンドリバトルを仕掛けてくる。
いわば新エリアでのダンドリバトル相手。
システムとしてはそれで片付けてしまえば良い話なのだが、世界観を重視するとどうしてもルーイの行動に疑問が残る。
彼にとって、ダンドリバトルを仕掛ける必要性が何もないのだ。
航海日誌を見る限り、コッパイ星人達を連れ回しているのは「邪魔だった」から。
ならば洞窟内に放置するだけで良いはずである。
そもそも仕事、もしくは食に関わる事以外に消極的なルーイが、自らバトルを挑むとは到底思えない。
一応ルーイがコッパイ星人からジュースを盗んだという前日譚があるので、口封じとして救出させないようにしていた可能性もあるが…事実そうなら、そのような推測を誰かが持ち出して欲しかったところ。
若干過ぎた考察になってしまうのだが、実際はコッパイ星人達と直接戦う構成だったのではないだろうか?
データ上では各コッパイ星人の名前が「アルフ」「ブリトニー」「チャーリー」となっているらしく、3の流れを見ると「ダンドリ力を掛けてバトル」するとなればそこそこ合点は行く。
しかし4時点でのコッパイ星は丁度食糧難寸前の状態。そんな現在の彼らがダンドリ力を持ち合わせているとは考えにくく、その他諸々の事情もあって没になった代わり、全てのシワ寄せ&出番がルーイに行ったのではないだろうか?
ただの陰謀論に過ぎない上、単にピクミン3からモデルデータを引っ張ってきた際に名前を変えていないだけ等の可能性もあるので、本当に参考程度にお考えください。
・ヤタノワスレイヌ
「追憶の原生林」にある「王の穴」20階にて戦う事になるヤタノワスレイヌ。
葉っぱの尻尾となったオッチンを治療する為に撃破しなければいけない大型の宇宙犬である。
そんなラスボスとも言える原生生物に、ルーイは軽々と乗りこなして襲いかかる。
曰く「フワフワしていて触り心地が良さそう、乗ってみたい」という一心での行動だった様子。
追跡されるのを拒んだ理由について特に説明は無いが、恐らく「ホコタテ星に連れ帰されると思ったから」である可能性が高い。
犬に乗りたい気持ちもあるだろうが、豊富な食材(原生生物)が揃っており、彼にとっては絶好の環境だったに違いない。
ルーイ本人も、こちらから来なければ別にヤタノワスレイヌをけしかける必要もなかったはず。
運悪くレスキュー隊一行と「巨大犬に会いたい」という目標が被ってしまったが故に発生してしまったトラブルである。
ラスボスに関わっているとなると、当然頭を過ぎるのはヘラクレスオオヨロヒグモ。
ヤタノワスレイヌは、ルーイが乗ってから命令されたかのように動き出す為、2で触れたドルフィン初号機のデタラメであるはずのハイジャック説を考えてしまう。
現在公式からの推測や説明は一切出ていない。
原生生物図鑑からイメトレする限り、ルーイはいなくとも普通に戦い出す為、時に指示は出していないと思われる。
それでも搭乗できるまで手懐けたとすれば…それは人と犬の、本能の持つキズナが成し得たものかもしれない。
と、いきなり曖昧なことを書くのも「そうはならんやろ」「なっとるやろがい」状態すぎて口出しできないのだ。
今作のテーマとしても、主人公とオッチンのキズナが中心になっているところもあるので、その一環なのかもしれない。としか言及しようがない。
ちなみに、救出後のオタカラ&原生生物のルーイメモを見る限り、今作では何やらフワフワしたものに興味を惹かれているようである。
これも犬と出会ったか、出会わなかったかの違いによる、過去作キャラクターの変化の一つだろう。
にしても、食一筋のルーイが別のものに興味を持つとは意外である。
・オリマーのもたらした影響
今作ではオリマー探しの為に送り出されたルーイ。
「仕事せずに何してんだ」と言われそうではあるが、オリマーを見つけ出すという当初の目標はかなり早い段階で達成している。
しかし葉っぱ人の状態で張り切って探索していた様子を見て、元気そうだからと救出せずに放置。
そのままルーイ単独で赴くまま行動…という流れになっている。
オリマー放置に関しては、良く言えば「彼の好きにさせてあげよう」という想いが読み取れ、悪く言えば「勝手にさせておいても大丈夫そうだし、自分も楽しんで探索してしまえ」とも受け取れる。
事実、社長への報告を放棄しているのだし。
でもあの社長なら、何をされてもルーイの事は許しそうである。
どっちみち、葉っぱ人オリマーをあのまま救出して脱出していたら、オッチンのような体調不良を訴えていたところだろう。
カンが鋭いルーイの事なので、このようなピンチに陥る事も曖昧ながら見越していたのかもしれない。
ルーイの単独行動の場合、ここまで食に突っ走った行動をするのかと、今作のIFストーリー形式は中々面白かった。
そのおかげで過去作(2〜3)では、ずっとオリマーと居たからこそ身についた、互いに感じる想いがあったんだな…と気付かされた。
なんだかんだ、オリマーはルーイを後輩としてちゃんと育て、仕事方面で導いていた。
ルーイも不器用ながらオリマーをサポートしていた。
その違いが垣間見れただけでも、とても満足度の高い作品だった。
なんか私だけ、感じる観点がおかしい気がする。
そして最後にこれだけは書かせていただこう。
今作のルーイは黒幕でもなんでもない。
どちらかと言えば、オッチンを葉っぱ化させ、惑星に閉じ込めようとしたピクミンの方が黒幕に近い。
その他
・Hey!ピクミン
基本的に登場リーダーはオリマーのみだが、お宝や原生生物の説明には社長やルーイの話題もある。
参考資料が海外版のテキストしか確認できなかった為日本語版でも同一なのかは不明だが、「ニセシャコモドキ」のオリマーメモに
「この生き物は、柔らかい内部を硬い殻で守っている。そういえば美味しいものの基本として外はカリカリ、中はジューシーというものがある。つまりこの生物も美味しいという事だろうか。ああ、ルーイくんがいれば…」
(意訳)
と記載している。
「ピクミン3 デラックス」時点で、ルーイによる原生生物調理法の独り言を聞かなかった事にしている一方で、「Hey!ピクミン」では普通に受け入れている辺り、「Hey!ピクミン」は「ピクミン3」ストーリー後の話なのかもしれない。
・海外公式サイトにて
実は「Wiiであそぶ ピクミン2」発売に合わせて、海外公式サイトで興味深い記事が投稿されていた。
2009/6/18の「Louie's Notes:Musings of a Sidekick」…訳すれば「ルーイメモ:相棒の黙想」。
簡単に説明すると、任天堂キャラのバディキャラクターを見てオリマーとの関係に活かせられないか色々メモしているというもの(断じて調理レシピではない)
公式サイトURL
Louie's Notes - Musings of a Sidekick | 2009 | News | Nintendo
記事作成から時間が経っているので、現在その設定が適応されているのかは不明。
そこそこ長くなるが、全て意訳すると(多少の翻訳ミスがあるかも)
初めに
時々それは何の為にするものなのか考えてしまう。
詰まる所、オリマーは十分素晴らしい仲間ではあるが、冒険する方が好きなようだ。
ピクミンのいる惑星で課せられた自分達への使命は、とても恐ろしいものからとても美味しいお宝、そして原生生物達を持ち帰る事であり、それは自分にとって良い経験となる。
オリマーだけでは仕事を済ます事ができない。
自分達はとても良いチームワークだと思っているが、パートナーシップは無いだろう。
なので、自分で良いパートナー関係について調べて研究してみる事にした。
マリオ&ルイージ
キノコ王国にいるイタリア人である彼らの名は聞いた事があるだろう。
ルイージは本当に運が無い。
彼はとにかく不器用で、丸い兄(マリオ)がいるという理由のみで脚光を浴びている。
古き良き時代、ルイージは色々試して幸せだった(マリオが先にした事に限る)。
そして今、彼は見放され、彼女もおらず、いつも優秀なマリオと比較されている…たとえ高く飛べるとしても。
恐らくルイージがいつもトラブルに巻き込まれているからかもしれないが、考えてみると常に助けを求めている腑抜けた長い人になるのは簡単ではない。置いていかれるだろう。
冗談はさておき、彼らの口ヒゲはとても有名で、悪そうな彼らに似た二人組(ワリオとワルイージ)にもある。
きっと何か(お金を得るような)秘密があるのだろう。
つまりオリマーと自分で髪型を揃えれば、スピンオフが出る程の名声が轟く事だろう。
この二匹はキラーゴリラではなく、愛想の良い類人猿であり、互いを後ろ盾としている。
オリマーと共に同じ地域で探索するとなると、彼も行動を節約しなければならなくなるだろう。
ディディーコングは、ドンキーコングを「大きく逞しいヒーロー」とした憧れから単なる相棒として活動を始めたが、今では彼自身も「帽子を被ったヒーロー」となっている。
子供や動物と共に働く事は無いが、ディディーコングは子供の動物である。
オリマーが誘拐された時は、自分の見せ場だろう。その予兆には目を光らせておく。
(個人メモ:ディディーコングに倣って、できれば企業のロゴが入るような魅力ある帽子を入手したい)
パートナー探しの為に永遠と検索をする人もいれば、草むらから出会う人もいる。
ピカチュウとトレーナーは彼らの守るべき世界で一番の親友だが、関係は平等ではない。
トレーナーは攻撃を指令し、小さな黄色い相棒を育て、驚くくらい可愛いままでいるべきかを決め、ショックを受けるくらい役に立てない無駄な動きを無くしていく助けをする。
それでありながら、誰もトレーナーの名前を知らない。
最近は「ピカチュウ」が有名だ。自己宣伝のコツを知っている。
小さいながらも危険で、ピリッとしたディップソースを掛けたら美味しそう…。
自分は名前を連呼するような自己アピールを検討する…必要はあるだろうか?
リンク&ナビィ
リンクとナビィの壮大な冒険に関しては、ホコタテ星でも話題になった。
この二人がどれだけ有名なのか、あなたの言う批判をもかき消す名声が証明しているだろう。
リンクは緑の素っ気ないでかいやつ、それに比べてナビィは小さいが、紹介した中で一番うるさいパートナーだろう。
「聞け!敵に関するお役立ち情報があるの!」「聞け!まだ気付けてないところに気付きましたか?」
あなたはこれを認めなければならない。
しかしナビィは対象物に対して素晴らしい助けはしており、次に何をすべきか全て知っている。
「全ての良い人の後ろには、もっと偉大な(小さく、飛んでいる)女性がいる」とはよく言うが、ナビィはそれをどうやって知っていたのだろうか?妖精の魔法?
だとすれば、自分の妖精を得るべきだろう。
もしくは、それらしい服を着れば、魔法が移るのかもしれない。
そしてそれを実行している人物(恐らくチンクル)がいる…が、加護を受けたようには到底思えない。
最後に
オリマーと自分は、自分の制御できない要因によって生み出された莫大な借金により、危機を迎えた会社を立ち直す為に投げ出された、見栄えの良い反逆者だ。
しかし、この偶然からオリマーとのタッグは既に特別なものだと言えるのではないか。
オリマーと自分は素晴らしい友人だ。
そして少なくともオリマーは「Aを押す」と言われた時に何が起きるかを知っている。
きっと自分はオリマーに髪型を揃えるよう頼むだろう。
色々ツッコミどころはあるが、少なからずオリマーの事は尊敬しているようである。
「誘拐された時が見せ場」と言いながら、アメニュウドウのオリマー誘拐騒動では結局あんな感じになってしまったが、ルーイ本人は「行きたくない」と一応引き止めている上、「オリマーの調査レポート〜塔の前にて〜」ではほぼ別々行動にも見える為、ルーイ本人はオリマーが誘拐されたといえる状況には立ち会っていなかったのかもしれない。