「ギビング・イン・ケープ」を買っちゃった。
「いたずら枯れ葉ケープ」以前に理想としていたものにかなり近い。買ってよかった。
場所によっては透明度が高すぎて、色味やケープが目立ちにくい時も。
とはいえこれ以上濃くすると独特の透明感がなくなりそうで、フィードバックしにくい。
聖なる星の日々に被らない内に、公演を観ることに。
【公演のスクリーンショットは、著作権に考慮して一部カットしているものがあります】
入場時に座席は自動的に決まるが、後で自由に変更できる。
スポットライトの当たる席は予約済み、着座部分が光る席が予約可能。
せいかく:ひかえめなので、ここで。Tikなんとかに向かないタイプ。
このエリアのみ、1チャンネルで最大4000人の星の子と会える。
容量削減の為、ほとんどの星の子は簡略化された特殊なモデルでの描写になっている。
同じ列に座るプレイヤーのみ、通常の黒子と同じ状態。
公演前に火を灯す等の交流も一応可能だが、コンサート終盤に移行すると勝手に見えるようになる。
峡谷レースでできなくなった知り合いデイリー来い。
普段は1チャンネル最大でも8人、あまり星の子をジロジロ見る機会がないだけに、周りを眺めているだけでも楽しい。
時々絡んでくる初心者っぽい方(簡略化モデルでもケープの色でなんとなく判断可能)もいたりして、なかなか愉快。
戻ってきたら座席変わってた。
会場を出て3分以上戻らないと予約は取り消されるそう。
そこまでガッツリした予約ではないらしい。
ちなみに同じ席を取りました。
会場内の施設も色々。
心を落ち着かせる深呼吸部屋(サウンドバスの意)や…
陽光の日々の「キャンプファイヤーおやつキット」、花笑む日々の「花笑むティーセット」2種…
愛しみの日々の「愛しみのブランコ」「愛しみのシーソー」も揃っている。
演奏場所もある(けれど、周りからどう見えるのか分からなくて怖いのでパス)。
公演開始。
案内人としていたAURORAが中央へ移動。
纏っていたベールが会場を包む。
専用エリアに移動。
曲は「Exhale Inhale」
光の生き物が生きて、朽ちていく様子が垣間見える。
会場へ挨拶するAURORA。
しばし鳴き交わした後、奥から「駆けゆく旅人」が登場。
再び会場がベールに包まれ、海の中へ。
星の子は全て魚に置き換わっている。色も着用しているケープによって変わる様子。
曲は「Runaway」。
海を出ると蝶となり、どこか見覚えのある豊かな原っぱを飛んでゆく。
駆けゆく旅人と精霊達は、船で空を飛ぶ。
奥にあったのは孤島の神殿。
今は砂原と化した孤島は、かつて草が生い茂る土地だった事が作中で初めて触れられたのである。
ステージのAURORAは「キュア・フォー・ミー・アウトフィット」に衣装替え。
AURORAのセリフに応じる星の子達の一体感、ちゃんとそれに対応したギミックが用意されているところが本当に細かい…。
次は「覚醒の採掘者」が登場。
再びベールが会場を包む。
クラゲとなり浮かぶ先は、雨林の晴れ間にある洞窟。
曲は「All is Soft Inside」。
道中、採掘に勤しむ精霊達が見える。
そのままどんどん上昇。
流れに沿って、星月夜の砂漠を漂う。
AURORAが「トゥ・ザ・ラブ・アウトフィット」「ギビング・イン・ケープ」に衣装替え。
光の生き物が空を舞う中、「慈愛の戦士」のベールが会場を包む。
次はマンタとなって、飛行レースルートを舞う。
曲は「Warrior」。
遊戯としてレースを作る為、精霊達が光の生き物と協力して作り上げている様子が窺える。
AURORAの声に合わせて、光の輪の大きさが連動する。
AURORAは究極の贈り物一式に衣装替え。
星の子達で愛を送りつつ、希望の君のベールが会場を包む。
鳥となって、どこかの雲の上を飛ぶ。
曲は「The Seed」。
辺りが暗くなると、青色の光が雲の下へ落ちてゆく。
捨てられた地での争いに使われた兵器だろうか。
被弾して雲の下へ。
蝶の視点となり、青色の光が落ちる中、神殿を目指す。
神殿前には、無惨にも力尽きた精霊達の姿が。
神殿奥へ逃げた蝶は、奥でもう1匹の蝶と遭遇。
曲は「Through The Eyes Of A Child」へ。
後に沢山の蝶(星の子)と合流。
空から大きなAURORAが登場。
全ての蝶が星の子へ。
そのままAURORAの後を着いていく。
転生途中のあのルートを、AURORAと共に進む。
天空から降り着く先は、円形広場。
天空を通ったからか、同じ列に座る星の子の姿が見えるように。
いよいよクライマックス。曲は「Queendom」。
席から立ち上がれるようになり、(立たなくても強制的に)AURORA側に引っ張られ、一斉に散る…を繰り返す。
鮮やかなケープがカラフルに舞う様子は、今しか観れないだろう。
Queendomが終わると、コンサートは幕を閉じる。
今回は2442人。まだ余裕があったと考えると、混んでいる時も見てみたい…。
時間が取れれば、賑わいそうな最終日にもう一度行きたいところ。
コンサート後、深呼吸部屋(サウンドバスの意)でAURORAに会う&ハグする事ができる。
ハグをすると、特別な言葉を贈られる。
帰る途中でこちらの取り込みが終わるまで待機していたらしき方がおり、一応短時間で済ませたもののちょっと申し訳なかった。
総合的にはかなり満足度の高いイベントだった。
iPhone、Android、Switch、PlayStationの最大4種の機器で同期、また全体の鯖落ちもほぼなく、ラグも感じないという、ゲームとしての観点からも個人的にその技術力に驚いてる。
ただ開始時間が限定されていたり、開演から1時間程時間を取られる点は少しもどかしい。
そして限定イベントで、Skyの世界についての貴重な歴史が見える描写をするのも、今後に増えるファンの事を考えると勿体無い。
大手の制作会社であったら、この企画は通らなかっただろう。
企画や開発の小回りが効くインディーゲームであり、Skyのコンセプトになぞっているからこそ実現できたコンサートである。
AURORAさん、TGCさん、お疲れ様です…感動をありがとう。