時間の余裕的にも悩んだものの「ゼルダの伝説 知恵のかりもの」を、カタログチケット経由で購入。
ゼルダファンとしてやるしかあるまい。
進行度目安: 〜ミナミノ森クリア
物語は、リンクのダンジョン探索から始まる。
ほぼいつも通りの2Dゼルダアクションだが、もうこの段階から動かしやすさがすごい。
空中でも普通に剣が振れる。
ストレスなくいう事を聞いてくれる感じ。とてもなめらか。
道中の敵を倒しながら奥へ進むと、捕らわれたゼルダ姫と、お馴染みのガノ…青いマモノの姿が。
リンクも被っていたフードを脱ぎ捨て、立ち向かう。
いつもならラスボス格だが、チュートリアル相応の難度になっている。
こちらもお馴染み魔法弾も繰り出す。残念ながら空きビンは使用不可。
なかなかタフだったものの撃破。
高笑いをしながら紫の光に包まれて消えていった…。
これで一件落着かと思いきや、マモノの突き立てた槍から謎の裂け目が広がっていく。
広がる裂け目に飲まれながらも、リンクは結晶目掛けて矢を放つ。
ゼルダはヒビの入った結晶を内側から叩き壊し、どうにか脱出できた。
一緒に出てきた緑の光を追って、リンクの身に付けていた「剣士のフード」を入手。
…すると裂け目が再び拡大。
緑の光を追いながら、間一髪のところで逃げ切る事ができた。
こうして、ゼルダが主人公の長い旅が始まる。
…前に、まずは姫としてハイラル王国へ帰還する事に。
姫の帰還が、しかもこんな序盤で語られるゲームは中々ない。
いつもならオブジェクトとして関わる事すらできないであろう、噴水の中にもサブサブ入っていける自由度の高さ。そしてゼルダのわんぱくさ。
町の一部にも裂け目が発生。
自宅がこんな事になってほしくないものである。
城に入るとインパがお出迎え。今作は老婆タイプ。
ゼルダの部屋にも入る事ができる。普通にネコがいて衝撃。
このハイラルでは裂け目に入った子供が消えてしまう「神隠し」と呼ばれる現象が度々発生するという。
しかし最近になってあらゆる場所で、更に大人も巻き込まれる例も出てきているらしい。
そこへ兵士が通達へ参る。どうやらハイラル平原まで広まってきているという。
即座にウギ将軍、サダリ大臣に国民を守るよう指示を出すハイラル王。
すると玉座から裂け目が発生。
すぐ近くにいたゼルダを庇ったハイラル王、救出へ走ったウギ将軍とサダリ大臣の3人が、裂け目に飲まれてしまう。
代わりに吐き出された黒い塊が、3人の姿形そっくりに出現。
慌てて走ってきた兵士に「ゼルダが裂け目を作った本人である」と伝え、ゼルダを投獄させてしまった。
開始30分で、王国の城の牢屋に、国の姫が捕まるゲームは唯一無二。
牢屋に入れられるだけならトワプリリンクも経験済み。
このままでは処刑されてしまう大ピンチ状態。
何もすることのできないゼルダの元へ、一緒に逃げてきた緑の光「トリィ」が尋ねてくる。
今のハイラル王は確実にニセモノ。撤回するにはホンモノのハイラル王を連れてくるしかない。
しかし裂け目に落ちた人間は自力で脱出ができない為、一緒に救出を目指す事に。
…その前に、まずは牢屋からの脱出を目指す。
トリィの力「トリィロッド」を借りる。
キラキラと光るオブジェクトに向かって「ZR」を押すと、アイテムを記憶。
「Y」を押すと、記憶したアイテム「カリモノ」を目の前に配置する事ができる。
配置できる量はトリィに付いている▽の数の分だけ。初期段階では3つ分。
次に配置すると消滅してしまうカリモノは、黄色く光る。
隣の牢屋へ移り、脱獄成功。
ハイラル兵に見つかってしまうと、牢屋に戻されてしまう。
抜けた先でもハイラル兵が見張り中。
配置するカリモノを切り替えたい場合は「十字→ + Rスティック」で、ティアキンの武器選択のような感覚で切り替えられる。
「図鑑」に思いがけないヒントが載っている事もあるので、登録したら積極的に読んでみよう。
ハイラル兵は「やる時はやるけど、基本ザル」という事で有名。
落ち着いて対処していこう。
上の階へ続く階段で、インパと鉢合わせしてしまう。
が、裂け目を作るなんて事をするわけがないのに…と、味方でいてくれる様子。
今のハイラル王がニセモノである事と、トリィの力を借りてここまで来た事を伝える。
しかしインパにはトリィが見えないそう。
リンクの被っていたフードと、インパの持ってきてくれた服を着て、カモフラージュはバッチリ。
居なくなったと気付いたハイラル兵が追ってくるも、インパの格闘技で全員気絶。
マップとなる「手帳」を受け取り、向かう場所を指示してくれる。
城の探索中、また新たな裂け目が広がっていく。
どうやらトリィには発生した裂け目を元に戻す能力があり、普段はそれで治しているらしい…が、今回の規模は1人だと厳しいとの事。
更に広がる裂け目から逃げて川の中へ。
…気がつくと、マップ最南まで流されていた。
ここからはマモノが容赦なく出現。
普通なら戦う手段はない…ように思えるが、岩や木箱、ツボを投げつけて攻撃できる。
マモノを撃破できれば、そのマモノもカリモノとして記憶する事ができる。
マモノとして戦わせるのはもちろん、持ち運ぶ事で異なる効果を発揮するものも。
道中様々なアイテムが落ちている。
いつもなら「アイテムが足りないから後回し」になる場面でも、カリモノの組み合わせ&使い方次第で突き進む事ができる。
初期段階から泳げるのも強い。
道なりに東へ進み、着いた先は「ミナミノ村」。
どうやら助けてくれたリンクの出身地らしい。
ストーリー開始前からリンクと対面した事はなさそう?
民家の中でも容赦なくマモノを召喚できる。
聞き込みを終えて、目的地のある更に東へ。
道中不思議な形の岩?を発見。
トリィの力で点灯。
「しるべ」と呼ばれるもので、あらゆる場所に出現する裂け目へ向かう為のワープとして使っていたとの事。
マップから、いつでも「しるべ」へワープする事ができる。
カリモノ次第ではかなりのショートカットができそうで、本当に自由度が高い。
流石にストーリー進行に必須の地点は対策されているが、基本的に「なんでもできる」のがとにかく良い。
「トーチに火を付ける」というお題に対して「炎上ゼルダ姫」で対応できるのも良い。
空きビン…ではなく「妖精のビン」を入手。
ビンが空であれば、妖精に近寄るだけで自動的に妖精を回収してくれる。
どっちみち魔法弾の弾きには使用不可っぽい。
目的地に到着するも、残念ながら裂け目に飲まれた後。
「いつもなら仲間が消しているはずなのにおかしい」と、怪しむトリィ。
裂け目の中心に仲間の気配のあるらしいが、閉じ込められているように動かないという。
何かあったに違いないと、トリィの力を借りて裂け目の中へ入る事に。
その中は、飲まれたフィールドが散り散りになって浮かぶ「無の世界」。
このままにしておくと地形はバラバラになって消滅。
この中にいる人も自力で動く事ができず、消滅してしまうという。
ゼルダは例外的に動く事ができる様子。トリィの力だろうか?
無の世界では、黒い塊がフワフワと漂っている。
ゼルダを追尾し、捕まると記憶しているマモノに変化。
更に奥へ進むと遺跡を発見。
初のダンジョン「ミナミノ遺跡」へ。
新たな能力「シンク」が行えるように。
どんなに重いものでも「X」でシンクが行えれば、ゼルダの動きに合わせる形で動かす事ができる。
シンク中に「R」で、逆動かしてもらう事も可能。
壁にぶつかったまま動かれると、位置がどんどんズレてしまったりと少しクセがある。
2D面のクモの糸が最強すぎる。
ダンジョンマップも入手。
繋がっている階段同士に線が引かれていたりと、かなり現代的な印象(あんまりシリーズ内で見た事がない気がする)。
十字↑↓で階数の切り替えができる他、スティック操作で紙の地図のように操作も行える。
トリィの言う通り、リンクが助けに来てくれたダンジョンの地形が目立つ。
結晶に閉じ込められていた場所へ行くと、見覚えのある緑の服の人物が。
こちらに気付くなり、いきなり襲いかかってくる。
最初の中ボスは、まさかのリンク。
能力もそれなりに高い。
いつものリンクと、マモノを作り出すゼルダ…という不思議な光景が広がる。
2段階目になると、更に苛烈に。
ジャンプ力も高い為、ちょっと高いところに逃げるだけでは追いつかれてしまう。
覚えたカリモノを駆使してうまく立ち回ろう。
ベッドで寝起きを繰り返す回復が最強すぎる。
回復薬がほぼいらない。
どうにか撃破。
リンクもハイラル王達と同じようなニセモノである様子。
置いていった「ふしぎな剣」をお借りする事に。
「十字↑」で、剣と盾を構えた「剣士モード」へ変身。
リンクと同等の能力が扱えるが、左上に表示されるゲージが消費されていき、0になると強制解除されてしまう。
ゲージを回復する為には、無の世界を漂う「エネル」と呼ばれる物質が必要。
いつもの世界では手に入らなくなりそうだが心配無用、裂け目から出現するモンスターから入手が可能。
ボス部屋の前にもワープポイントが用意されている。
ゼルダシリーズも、丸くなったなぁ…。
ボス部屋の鍵を入手して、いざボス戦へ。
扉の先にいた、最初のボス「ダイロック」とのバトル。
ゼルダや、召喚したマモノを潰してくる。
足元に付いている、丸いコアのようなモノを集中して攻撃しよう。
段階が進むと、コアを段々上に移動させてしまう。
飛べるマモノに攻撃してもらうのか、剣士モードで打破するのかはプレイヤー次第。
撃破すると、黒い塊の中からたくさんの緑の光が。
トリィの仲間達は、みんなダイロックに閉じ込められていた様子。
早速世界の修復に取り掛かるトリィ。
中央で指揮を取り、仲間達が一斉に飛び出す。
裂け目にあったフィールドが一気に元通り。
仲間が分けてくれた力をもらい、トリィのレベルが2に。
▽が1つ増え、出せるカリモノの数が増加。
更に世界を修復すると生成されるという「ふしぎな石」を入手。
「ハートのうつわ」も、縛りプレイでなければ拾っておこう。
元通りになった世界へ帰還。
偶然にも、閉じ込められていたサダリ大臣と再開。どうやらトリィが見えるらしい。
インパに言われた目的地とは、彼女の兄の家だという。
早速サダリ大臣と共に訪問。
インパには対して耳を傾けなかったが、リンクについての話で興味を持ってくれた。
ここで裂け目やハイラルの歴史について研究しているという、インパの兄「ルーベリ」。
リンクの持っていた剣「力の剣」を作った本人。
リンクは奇跡的に裂け目から帰還しており、ルーベリと共に神隠しの被害を防ぐための活動を行っていたという。
裂け目を作る原因は、リンクの倒した青いマモノだと考えていたが、裂け目は増える一方。
サダリ大臣曰く「裂け目に入ってから吹き飛ばされる感覚だった」との事から、もしかしたら他の裂け目にハイラル王達はいるかもしれない。
上空から偵察したトリィから、大きな裂け目の一を教えてもらった。
次は、この大きな2箇所の裂け目がある「ゲルド砂漠」「ジャブール水域」を探索する事に。
またルーベリの家の機械を使う事で、ふしぎな石…改め「力の石」を消費して「力の剣」を強化する事ができる。
フィールドのあちこちに「ミニチャレンジ」が発生。
こちらはパッとクリアできないものもありそうなので、長く楽しみながら行いたいところ。
今回はここまで。
強引に最初のダンジョンまで行ってしまったせいで、とんでもない長さになってしまった。
同時にFGOも進めているので、頭の中は大混乱です。