こがねいろのエアブラシ

プロモデラーRGが好きな人のゲーム日記みたいなブログです

2023年締めくくり編

まだ半年くらいしか過ごしてなさそうな気がする新年。

改めて振り返ると「ザ・スーパーマリオブラザーズ・ムービー」を筆頭に、かなりマリオ押しの強い1年だった。

しかし、私の「横スクロールゲーム不得意スキル」が常時発動しているせいで、あまり作品に手を出す機会がなかった…。

 

映画はもちろん視聴済み(吹き替え&字幕)。

映像作品としての魅せ方が本当に上手。

オリジナルで纏めるだけではなく、ちゃんと節々にゲームのシーンを彷彿とさせるものも多くて興奮する。

何度でも観たい作品。ピーチ♪ピーチ♪ピーチピチピーチ…♪

 

 

今年購入したゲームは

 

今年のラインナップはおとなしい方。

ホントは「スーパーマリオRPG」も遊びたかったのだが、なんだかんだSkyとポケモンに追われて無理でした。

サイド・オーダーが来るので来年もキツい。いつやれと…。

 

 

今年のピックアップは「ゼルダの伝説 ティアーズ オブ ザ キングダム」。

Switch発売と共に一世を風靡した「ブレス オブ ザ ワイルド」の続編作品。

 

今作では、あらゆる物質を合成できる「ウルトラハンド」、武器と素材を組み合わせる「スクラビルド」、頭上の障害物を貫通して登る「トーレループ」、物体の動きを逆再生する「モドレコ」など、新たな能力が登場。

ゼルダを探す為、ハイラルを巡る冒険が始まる。

 

ステージ自体は前作と同じだが、天変地異の影響でところどころ崖が増えていたり、新たな洞窟が増えていたり…。

地上と天空だけでなく、地底にも世界が広がっているのは、きっとプレイした誰もが衝撃を受けたはず。

前作の重要人物や要素はかなり控えめな為、今作から始めた方でも楽しめる。

 

「モノをくっ付ける」「それを動かす」という単純な遊びが、無限の可能性を秘めていていつまでも飽きない。

しかしウルトラハンドでいちいちくっ付けるのはダルそう…という悩みも、組み立てた事のある創作物を保存して自動で組み立ててくれる「ブループリント」が解決してくれる。

 

…とにかくシステムが本当によく練られているのだ。

時間を掛けて開発してくださったのだろうとめちゃくちゃ感じる。

 

この作品に関して、開発側からは「続編やDLCは出さない」と公言されており、ストーリーは完結という形になっている。

今後のゼルダシリーズについては「今作をハードルとは思っていない」との事なので…一体どのような作品になるのか、既に楽しみ。

 

 

そして今年嬉しかったのは「ピクミン1&2」を発売(Switch版移植)してくれた事!

1は未プレイ、2は何回でもやりたくなる私の殿堂入りタイトルなので、現代で気軽に遊べるようになっただけでも大歓喜なのだ。

操作方法のクセが強いのは若干惜しいが…きっと3と同じ操作にするとポインタのズレが凄かった等、仕方ない事情があったと思われる。

 

 

続けてシリーズ最新作の「ピクミン4」も発売。

ピクミンガーデンを見る限り、時系列としてはピクミン1(犬ありVer.)→ピクミン4→ピクミン3…らしい。

ピンチヒッターの新人レスキュー隊の主人公が、惑星で二重遭難してしまったレスキュー隊達とオリマーの救出に向かう。

 

最早、完全に個人の好みの問題であると十分お伝えしておくが…。

正直、個人的に私が求めていた「ピクミン」ではなかった…かな、と思う。

 

恐らく開発側としては、ピクミン=「しっかりと設備の整った環境で、未知なる惑星の探索をする」といったカッチリとした宇宙探索の印象で行きたいのだろう。

でも私は「ちょっとヤバげな環境の中、見知らぬ敵に襲われながら知り、とりあえず生き延びつつ先へ進める」といった不安定でキャラクターの本質の垣間見えるサバイバルな印象…つまり「ピクミン2」のような雰囲気が大好きなのだ。

 

しかし現代において後者を優先するとなると

  • ピクミン2を目指すとなると、現代においてちょっと危うすぎる表現、描写が目立ってしまう
  • 原生生物に対する豆知識等はほとんど使い回しせざるを得ないと思われる為、ファンにとっては新鮮味が欠ける
  • だからといって新たな設定やテキストを追加するのも難しい
  • 現代の雰囲気にそぐわない

…と、まあ今後の実現は到底叶う兆しのないのである。

 

あとは求めているのは実際私くらいしかいないと思っているのだが、登場キャラには喋らないでほしかった。

1や2のオリマーやルーイのように、声は発するけど言葉ではない。

口調や性格はテキスト(図鑑のついでくらいのペース)でのみ読み取れるようにしてほしかったな…と。

 

総合的には、やはり時代的に「ピクミン4」のような作品の方がいいのだろう。

今作でのみ知る事ができたオリマーやルーイの行動、ピクミンの世界観を見れるだけでも、ファンとしては嬉しい限り。

最近はピクミン押しもジワジワ来ているので、今後何かしらの情報があるのか気になるところ。

 

 

今のところ2024年の主な発売スケジュールでは、大きめのタイトルは少なめ。

ルイージマンション2 HD」と、移植作品の「ペーパーマリオRPG」、スプラトゥーン3のDLC「サイド・オーダー」辺りだろうか。

 

来年は辰年カセキホリダーとか出ないだろうか。