1月11日、「ゼロの秘宝 番外編」が配信…されたが、まさかの配信時刻が23時だったので12日スタート。
ポケポータルにて、インターネット通信をすれば「まぼろしモモン」を入手できるように。
今回の物語を遊ぶ上でこのアイテムが必須の為、今後Switchのオンラインサービスが終了すると遊べなくなる可能性が非常に高い。
「たいせつなもの」なので交換での譲渡も不可。
周回したい方は、まだ時代がSwitchの内にたくさん巡っておきましょう。
ここまでストーリーを進めるまでに掛かる時間もえげつないのだが。
【イベントクリアまでの情報あり ネタバレ注意!】
「まぼろしモモン」を受け取れた状態で、桃沢商店前の桃の置物を調べるとイベント開始。
ペパーから電話が掛かり「よかったら主人公の家に遊びに行きたい」という。
家の前で待ち合わせを約束。
ふと主人公が振り返ると、さっきまであったはずの置物が消失。
番外編「キビキビパニック」。一体その意味とは…?
ところで、その至近距離にいたのだから何か見てるでしょおばさん。
家へ戻ると、何故かネモとボタンの姿が。
電話の声を盗み聞きしていたらしく、なんだかんだ一緒に来る事になったらしい。
つまり、元はペパー1人で行こうとしてた…ってコト!?
2階の主人公の部屋へ。
こうしてみると自分の部屋広すぎる。その上柵が低いから危険すぎる。なんだこの家。
マッマからスグリが送り主の封筒を預かる。
オヤツの準備を手伝うネモと、はしゃいで向かうボタン。
そして、親の存在が少し羨ましそうなペパー。
3人の個性とそれぞれの立場の違いが、細かく描写されている…。
これだよ、こういうのが見たかったんだよ!
スグリからの手紙を読んでみる事に。
学園を休養している間、スイリョクタウンに帰省していた様子。おらんかったやん。
読み終えると、丁度オヤツの準備が出来たらしく、なんだかんだで下の階へ移動。
なんだかんだで食べ終わり、留学の話題へ。
そこで先程のスグリからの手紙で、みんながキタカミの里へ招待されていた事を話す。
ネモは行く気満々、ボタンも行ける様子。
という事で、ペパー、ボタン、ネモの3人でキタカミの里へ向かう事に。
マッマからも今更すぎる気はするが許可が降りた。
集合場所のテーブルシティの南門前へ。
ボタンは誰かと通話中。
前々から過保護でウザいと言っていた父と電話していた様子。
ますますピオニー説が濃厚…というか、ほぼ確定なのだろう。ここまで来てパラドックスピオニーとかだったら嫌すぎる。
ペパーから親に関するトークを振られても、以前のような突き放した答えを返さなくなったボタン。
エリアゼロの時からの親密度の変化というか、成長というか…これを見たかったんだよ!
ともかく全員準備は整ったので、キタカミの里へ出発!
無事到着。
まずは公民館へご挨拶。
寝泊まりする場所は貸してくれている様子。
到着はしたものの、スグリからの連絡は無し。
…もちろん、スマホを持っていないから。
とりあえずこちらから直接お邪魔する事に。
藍の円盤クリア後に誰もが来たであろうゼイユとスグリの家へ。
格好はそのままだが、元気に過ごしていたようだ。
3人も続けてお邪魔する…が、ネモが爆速でバトルモードへ移行。
スグリと何か似たものを感じて、軽めに対応するボタン。
対して、パルデアにいた時から主人公とベストフレンドというマウントを取りたがるペパー。
揃いも揃って個性派揃いだが、ちゃんと受け入れてくれるスグリ。
一通り紹介が終わったところで、ネモが即座にバトルを持ち掛ける。
マジで誰とでもあの調子で接するらしい…。
ホントすね。
結果はネモの勝利だった様子。
勝っても負けてもバトルは楽しいと話すネモ。
後から来た2人に気遣われるも…
もうあの時期を乗り越えたスグリなら、心配する必要は無さそう。
そこへ音もなくゼイユが出現。
いきなりキビキビ喋りながら、腕を振ってダンスを始め出す。
意味の分からないシュールな光景に、主人公も珍しく唖然。
ネモだけは通常運転を貫いているカオス。
リズムを刻むゼイユの頭を見つめる都合上、見つめた全員の頭もリズムを刻み出すのが最高にツボ。
スグリの指示で、踊り狂うゼイユを家まで帰す事に。
どうにかみんなで連れ返す事に成功。
スグリ曰く、主人公達が来るのが楽しみで浮かれてるだけではないかとの事。
封筒を送った翌日からあの調子だそうだが…やはりどう考えてもおかしい。
村の人は「呪い」なのではと噂されている様子。
しかし村の言い伝えやともっこ達関係のアレコレは、既に粗方主人公が解決しており、思い当たる節が一つもない。
あんな姉でも、スグリにとっては大事な人…早く元に戻って欲しいと話す。
何か解決する手立てがないか、みんなで協力する事に。
夜は公民館で歓迎会に参加。
ネモがジュースの買い出しから戻って来た。
店員の姿が見当たらなかった為、お金だけ置いてきたらしい。ついでに置いてあったモチを食べたようだが…?
店員がいなくても商売が成り立つキタカミの環境に動揺するペパー。
ふとテレビのチャンネルが変えられるのかスグリに尋ねる。
管理人が隠している為チャンネルは変えられないという。
それなら探し出して好きなものを見ようとペパーが提案。みんなノリノリでリモコン探しに乗り出す。
や、やめといた方がいいんじゃないですかね?
と、選択してもなんだかんだ開始します。
一番最初に見つけた人がチャンネル権もらい!…と、真っ先に駆け出すのはスグリ。
この姉弟感ッ…!
結局主人公が見つけ出す。
鍵の入った机に入れるなりしてるかと思いきや、ガチで隠すのか…精密機器なのに…。
しかし、いつの間にかネモの姿が見当たらなくなってしまった。
トイレにも居ない、ボタンが掛けた電話にも反応はなく、ここに居るならば聞こえるはずの着信音すら聞こえない。
理由は謎だが、外へ出てしまったようだ。
土地勘が無いと夜の外出は危ない…という事で、スグリと主人公のみで探しに行く事に。
外へ出ると、公民館前に住民の姿が。
ネモの事を見かけていないか声を掛けるも、何故か返事はなく…
ゼイユと同じ謎の踊りをしながら、なんとポケモンバトルが開始。
スグリをパートナーとしたタッグバトル。
テラパゴス戦でしか叶わなかった夢のバトルじゃないですか!やったー!
話が通じない為、もう倒すしかない。
バトルに勝利すると、ひとまず大人しくなった。
呪いの蔓延を予感させる中、ネモを見つけるも村の外へ出て行ってしまった。
向かったと思われるキタカミセンターへ急ぐ。
ちなみにポケモンセンターは問題なく営業中。
終始村の異常に染まらない最強人物と化している。
詰み防止としても、回復施設の機能を潰すわけにはいかないのだろう…。
階段前でスグリの祖父祖母と出会う。
元に戻るかもしれないと、ゼイユの好きな焼きそばを買いに来たという。
ネモらしき人物を見かけているらしく、会話していたという祖母に尋ねるも…
何故か唐突にモチを勧め出す。
しつこく勧められた祖父は、渋々口にしてしまった。
すると、ゼイユや村人と全く同じ呪いを発症。
またもやタッグバトルが開始。
バトルに勝利するも、次々と親戚が呪いに掛かって絶望するスグリ。
主人公の言葉で救われたようだ。
…そりゃあ親戚を筆頭に、次々と村人が感染するなら誰だってそうなる。スグリくんは強いよ。
そこへペパーから連絡が入る。
どうやら外へ出てボタンが何か見つけたようだったが、いきなり通話が切れてしまった。
嫌な予感しかしないので、一旦ペパーと合流する事に。
桃沢商店へ急ぐと、2人は無事な様子。
ボタンは丸っこい変なものを見たという。
気のせいだと言い張るペパーだったが…
桃沢商店のはるか上に、謎の物体を見つける。
瞬く間に何かを発射。
ペパーとボタンは口に。
主人公は間一髪回避。
スグリは額にヒット。
2人が食べたのは、スグリの祖母が出したモノにそっくりのモチ。つまり…
ペパーとボタンも同じ症状になってしまった!
どうやらこの症状は桃のような謎のポケモンが元凶の様子。
動きが控えめなペパーと、やたらノリノリなボタンとバトル。
敵側も高レベルのポケモンが多い為、レベル100の攻撃でも割と耐えられてしまう。
手持ちが鍛えられている分、パートナーとしてのスグリが優秀すぎてありがたい。
全体技ぶっぱは やめてね。
どうにか勝利。
手駒を失って弱気になったのか、謎のポケモンはそそくさと逃走。
追いかけて着いた先はともっこプラザ。
なんとネモも来ていたようだが…
案の定キビキビ状態。
いつの間にか背後もキビキビ村人達に塞がれてしまっていた。
スグリは村人達の対処に当たり、主人公にネモと謎のポケモンの対応を託す。
という事で、微妙に自我が残っていそうなネモとバトル。
パルデアにはいないはずのポケモンを繰り出しており、更に主人公の選んだ御三家に応じて若干パーティも異なる。
キビキビ状態でもなお、村を出てからキタカミの里を回って育成をしていたようだ…。
度々映る背後の絵面がえげつない。
ネモ戦の後は、いよいよ謎のポケモン「モモワロウ」とのバトル。
3V固定だが個体値は変動するらしいので、厳選したい方はバトル前のレポートを忘れずに。
オーガポンやともっこを繰り出すと、特殊演出が発生する。
「いしずえのめん」を付けさせようかと思ったけど、やっぱり復讐の為なら男が守ってくれたお面で行きたいじゃないですか。
散々「わるだくみ」を積まれたところで、50%でどく状態にするモモワロウの専用技「じゃどくのくさり」が炸裂。
更にとくせい「どくくぐつ」で、どく状態になった相手をこんらん状態にさせてくる。
ダメでした。ごめんよオーガポン…。
…やっぱりオーガポンにトドメを刺して欲しいので、頑張りました。
バンバドロによるキャリーなんて知りません。ホントウデス。
弱ったモモワロウを捕獲するチャンス。
ともっこ達と同じくダークボールでも良かったけども、折角なので溜まってきたドリームボールで捕獲。
操られていた村人達は、全員意識が戻った様子。
ペパーやボタンも戻ったが、モチを食べた後の記憶はないようだ。
ネモは、なんと戻ってない!?
…かと思われたが、寝ぼけているだけのようだ。
夢の中で主人公と戦えて楽しかったと話すネモ。
バトルが好きすぎて、キビキビ中も意識自体は完全に消えなかったのだろうか…?
番外編開始後からマトモに会話できていなかったゼイユも元通り。
こうして、パルデア組の初の旅行は奇妙な形で幕を開けたのだった。
旅行の最終日、ゼイユとスグリが出迎える。
各自想い想いにキタカミの里を楽しめたようだ…何十回もバトルを挑んでおきながら惜しむネモを省いて。
来てくれてよかったと話すスグリ。
迷っていたらしいが、ブルーベリー学園でやり直す事にした様子。
最終的にスグリくん幸せルートで良かった…。
それは別として、短期間での情緒の変動幅とメンタルが不安ではあるが。
ボタンからゼイユに対して「大概アレ」との評価を受け、いつもの切り返しでキレるのだった。
番外編クリア!
パルデア、キタカミ、ブルーベリーでの全要素が綺麗に交わっていて、個人的には楽しかった。
…というより、細々としたキャラクターの心理や行動の変化が見れたのが何より嬉しい。こういうのを見たかったんだよ!
そして、ポケモンのストーリーを魅せていくだけなのであれば「広いオープンワールド」ではなくてもいいのかもしれない…と感じさせられてしまった。
「ポケモン探し」というこのゲームならではの特徴に、新たな体験やリアリティを追求する為に、今回のようなオープンワールド形式にしたと思われるが、ゲームバランス的には正直「草むらから時々飛び出てくる」くらいが一番遊びやすい。
これ以上は話が脱線してしまうので控えるが、個人的には満足度の高いコンテンツだった。
…何故藍の円盤と配信日を分けたのだろうか?
モモワロウの捕獲時のレベルは88。
更に種族値もぼうぎょ以外88だらけ。鎖の形状から来ているのだろうか?
リーグ部の特別講師にネモ、ペパー、ボタンが呼べるように。
ゼイユとスグリもブルーベリー学園に来るようになり、各トレーナーとの会話イベントも観る事が可能に。
念願のスグリの寮部屋も開放された。
偏った生活ぶりが垣間見える…。
よく見ると、カキツバタの食べているものと同じチョコを食べているっぽい。
藍の円盤エンディングの写真に貼ってあったチョコのステッカーってそういう…?
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